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| この段差の感じがいいのよね | この壁の感じがいいのよね |
また少し目やにが出るようになった。
食欲は旺盛だし、元気もいいのでしばらく様子を見てみることにする。
いかにも梅雨という感じの日が続き、太郎も他の猫たちもなかなか外遊びができない。
この時期私たちも何だかだるくて体調を崩しがちだが、猫たちにとってもあまりいい時期ではない。
何年か前にゴンゾウのあごにカビのようなものができて、それがかゆいらしく、引っ掻いてはカサブタができてまた引っ掻く、というのを繰り返して毛も抜けて痛そうにしていたが、それもこんな時期だった。
ケンカしてできた小さな傷がぷっくり腫れてしまったり、夏のために抜ける毛を飲み込んでは吐いたり...。
強い冷房も良くないが、この湿度の高さも良くなくて頭の痛いところ。
それに太郎はそれでなくても暑がりで、こんなふうに暑くなる前からうちの中のヒンヤリとしたところばかりを選んで寝ていた。
たまにクッションの上で寝ていても、いきなりヨロヨロと立ち上がってフローリングの冷たい床へ行って、ドタンと倒れるようにして眠る。 ひざ掛けやタオルなどを掛けられるのもダイキライ。
おばかなダンナは猫たちをつかまえては、「オイ、暑苦しいから毛皮を脱ぎなさい」と意見しているが、猫たちはとても迷惑そう。
でも、これは夏が近づいた時の、いわば定例行事。 猫たちや私は、毎年毎年同じこと言って...、と思いながらもああ、夏がきたのだと実感するのです。



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