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| ふにゃあ・・・。 |
先週末、一通の封書が届いた。
ある動物保護団体からのものだったが、内容はひどく残酷で悲しいものだった。
個人に関係することも多いので、具体的なことは省くが、あるところで飼われていた猫45匹がとてもひどい状態になっていたということ。
ある一室に猫たちだけで放置されたような状態で、飼い主は3日に1回食事を置いていくだけ。
当然去勢も避妊もされていないため、当初は20匹足らずだったのがその倍以上の45匹にふくれ上がってしまったのだろう。
期間はわからないが、かなり長期に渡ってそういう状態だったため、床には70センチ以上のゴミや汚泥がたまって、相当な異臭を放っていたらしい。
さらに良くないことにそこが共同住宅の一室だったので、当然のことながら他の住民の怒りも激しく、大勢の人を巻き込んで大きな騒ぎになってしまった。
そしてその猫たちを救出しようとする人たちと、住民の間でもめ事が続いたが、2日前、何回目かの救出活動で猫を全部保護できたということを今日関係者の人から聞いた。
莫大な費用と労力をかけて猫たちを保護した人たちには本当に頭が下がる。
10分とはいられない悪臭の中で、汚泥の中をさぐって猫を助け出しては洗って病院に連れていき、安全で清潔な場所で保護する。
住民ともめながらの救出作業で、全部の猫を保護するには2週間あまりかかったようだ。
でも、住民の人たちの怒りも当然だとも思う。
古い共同住宅の中では、この暑さも手伝って、相当な悪臭だったろうし。
やはり悪いのは、その元々の飼い主だろう。
確かに捨て猫を見つけて、それがまだ子猫だったり、病気やケガをした猫だったら私も見過ごせないとは思う。
でも、かといってただ拾うだけではだめなのだ、絶対に。
猫だって、恋をして子供もできるし、病気もする。
もちろんおなかもすくし、トイレにも行く。
食欲も性欲も、遊びたい気持ちも、のんびりしたい気持ちもある。
45匹の猫たちは、今どんな表情をしているのだろう。


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