「手術」

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悲しいの?眠いの?
にゃ、にゃんか、悲しい・・・。

今日は太郎の手術の日。

先生から水もごはんも食べさせないようにと 言われているので、昨日の夜ふたつとも片付けて眠った。

でもいつもおなかが空いて目覚める太郎。

今朝も私を5時半に起こしにきたが、ごはんはもらえない。



こんなことは初めてなので、9時ごろまで「ニャオン、ニャオン」と をついて回り、時々ぱっちり目を見開いて私の顔を見つめ、「どうして?どうしてごはんくれないの?」と、体全身で訴える。

手術は午後1時からで、太郎は12時前までに連れていくことになっている。

ごはん欲しい攻撃が激しいのでそれまでどうしようと思っていたのだが、9時過ぎから、諦めたのか怒ったのか、お眠りかごですねたように眠ってしまった。



意地悪でごはんをあげないんじゃないよ、と体をなでるとカプッと指を噛まれた。

今は夜の8時半。

あれから病院へ行き、簡単な検診のあと、鎮静剤を打つので顔の方をだっこしててくださいと言われ、太郎はしがみつくようにして嫌がりながら注射を打たれた。

太郎はそのまま、またキャリーバッグに戻された。

1時から手術し、その後様子をみるので、5時過ぎぐらいに迎えにくるように言われ病院から私は一旦家に戻った。

でも何となく心がザワザワして、つい時計ばかり気になってほとんど何もできないまま、5時に少しドキドキしながら迎えにいった。



太郎はまだモウロウとしていたけど、私だとわかると前足をこちらにかけてこようとする。

目の回りは涙でぐしょぐしょ。

一生懸命胸のところへこようとするが、まだふらふらでそうこうしてるうちに診察台の上で半分横たわったまま、おしっこをしていた。

先生から、今日はご飯も水も取っていないので点滴をしていること。

今日はまだもどしてしまうので、ご飯も水も与えないこと。

傷口が化膿しないように、明日から朝晩抗生物質を飲ませること。

などなど伺ったたが、私は生気のない太郎にちょっとショックであまりちゃんと聞いていなかったかもしれない。



先生が「見ますか?取ったもの?」といわれたが、耳ダニの時などと違って今日はその気にならず、お断りして早々に家に連れ帰った。

家に戻ってキャリーバッグから出すと、ふらふらのまま家の中を歩き回り、ところどころで緑がかった黄色の液体をもどす。

じっとさせようとしてもバタンバタン倒れながら歩き回り、そしていつもの自分のご飯の場所にいってご飯を欲しがる。



今日は駄目なんだよ、今日はゆっくり休まなければ駄目なんだよといいながら、眠りかごにいれるがすぐに出てきてしまう。

いつもすぐ隣では眠ったりするが、ひざの上では絶対に寝ないので、どうしようかと思いながらひざに乗せると、やっと少し安心したのかそのまま眠った。

でも何か少し変わった音がしたり、私が少し動くとすぐに頭をもたげる。

そしてひざから下りたかと思うと、エプロンの中にもぐりこんできた。

そうやって小1時間ぐらい眠った後で晩ご飯の支度のためダンナと交代してもらった。



ご自慢の毛も少しパサつき、どんよりしていつもとまったく違う顔つきをしてる太郎。

少し後悔しながら、心配しながら、今日はこのままリビングで太郎と夜を明かすことにする。


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このページは、tarohahaが2008年6月18日 00:26に書いたブログ記事です。

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