「愛してる、愛してない...」

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「愛してる、愛してない...」/2002年仏映画

最近はそーでないのもあるけど、『起承転結がない』『どこが盛り上がりなのか分からない』『結末がない』、おふらんすの映画。

だからこれも観始めてしばらくはかったるくて、また失敗したかな?と思いながら拝見していたのだけど、そこはぐっとこらえて、途中で放り出してはいけません。けっこー面白いの、これ。

ああっ、どこがどう面白いのかお伝えしたいっ。でもそれを話しちゃうと面白みがなくなっちゃうので話せない。うーん、もどかしいわ。。
でも、もしご覧になるなら<巻き戻し>が始まるまでは、絶対に観てね。そこまで行けば、後はもう大丈夫(のはず)。あと、このやや凡庸にも思える邦画タイトル「愛してる、愛してない...」が観終わると「ほぉなるほどね」と思えてきます。

普段映画やドラマを観る時はだいたい主人公に感情移入して、またそうやってのめり込むからこそ愉しいんだけど、これはひとつの現実が観る位置(登場 人物の立場・感情)によってまったく違ってくる→観てるこちら側もある時点から視点が180度変わってしまうのが、何とも面白い。

主演は「アメリ」で主演したオドレイ・トトゥ。あの映画の印象とはガラリと違うので、アメリをご覧になった方は2倍楽しめるかも。監督も若い女性で、これが初長編となるシティシア・コロンバニ。

監督のコメントにもあったのだけど、目に見えていることは氷山の一角で、その下にはおっそろしく沢山の意外なものが隠されている。事実は人の数だけ存在するのねーと、しみじみ思わされましたわ、あたくし。

去年の春に劇場公開され、いわゆるミニシアター系の映画ファンには大ウケしたみたい。でも、そういうのがあまりお好みでない方にも、十分楽しめる映画です。

出だしはどおってことない恋愛映画、んがっ途中からドキドキもののサスペンスに変わって行く。。あーん、もっと言いたいけど、言うと意外なカラクリへの驚きが半減しちゃうので、我慢しよっと。。




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このページは、tarohahaが2008年6月18日 00:41に書いたブログ記事です。

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