4章: 2008年6月アーカイブ


 
でかいでしょ。ガン兄ちゃんです
あ〜しんど。

ここのところ、ちょっと体調の悪い私。でも猫たちもこの暑さのせいか、あまり元気がない。

ゴンゾウ率いるハーレムチームは元気いっぱいなのだが、ガンゾウ、ベンゾウ、ブンゾウの息子チームが全員元気がない。

この子たちは全員尿道結石を患ったことがあり、予防のため3匹とも特別療養食を食べている。

普通のキャットフードに比べると値段が4倍ぐらいするので、ちょっと頭が痛いのだが、これに切り替えてから確かに再発しないので、もう2年ぐらいずっと同じものを食べさせている。

でも、脂肪の量もかなり多いらしくそれぞれどんどん体重が増えて、ガンゾウは今や米袋目前。

ベンゾウもそれに近づきつつあるし、ブンゾウもまたしかり。

太り始めてから、いつも7匹がかかっている病院の先生に相談したのだが、「仕方ないですね」という反応だったので、気になりながらもそのままにしていた。

でもこの間、太郎のワクチン打ちのときに、山下動物病院の先生に相談してみたところ、尿道結石の予防フードでカロリーの低いタイプがあるということだった。

急な暑さもあるとは思うが、この巨体ではなおさらそれがこたえるだろう。

私の体調が良くなったら、もう一度山下動物病院へ相談に行こう。

太郎は元気満々で、食欲も旺盛。

それはいいのだが、むこうの猫部屋に行った時にこの特別療養食を食べてしまうことがある。

これは幼猫には逆に良くないので太郎が行った時は隠している。

この間の通院の時に、太郎の去勢の時期についても少し相談したのだが、その時いろいろ参考になることを教えていただいた。

普通、去勢や避妊は生後6ヵ月、体重なら2,5〜3キロになったらできるのだが、できればある程度、それよりも大きくなってからの方がいいかもしれないということだった。

去勢や避妊自体は、猫をむやみに増やさないためにも、また子供を作らないつもりならかえって猫自身にもいいのだが、十分に性器が発達しないうちにすると、それがその後の体質などにも大きくかかわってくるらしい。

うちのゴンゾウ・ノン夫婦の子供5匹のうちの男の子はみんな猫泌尿器症候群(略してFUS)にかかった。

同じような環境の中で同じものを食べていて、どうしてゴンゾウだけこの病気にかからなかったのだろうと、以前から疑問に思っていたのだが、ゴンゾウは子供を作ってから去勢している。

つまり、ちゃんと体が大人になってから手術をした。

オス猫は発情期になると「スプレー」と呼ばれる行為をする。

縄張りを示すためにあちこちにおしっこをひっかけるのだが、発情期は特に匂いがひどい。

またシーズンが終わってもその匂いがついているために、それまでちゃんとトイレを覚えていた子でも、それを境にむやみやたらにあちこちでしてしまうようになることも多い。

だから、できれば初めてのシーズンが来る前に去勢をすることが多いのだ。

うちもそんなわけで手術できるようになってから、すぐに子供達を去勢したのだが、体は大きくなっていても、まだオスとしてちゃんと大人にはなりきっていなかったのかもしれない。

先生は明快にその関係が証明されているわけではありませんが、と断って話してくださったのだが、うちの猫たちのケースで考えると、それが原因のような気がする。

太郎もできるようになったらすぐ去勢しようと思っていたのだが、多少家の中が汚れても、一度発情期を迎えてからした方がいいだろうか...。

今、私は結構悩んでいる。



 
ま、負けないどー!
にゃんだよお!ポクは強いど


まだ梅雨は明けていないはずだが、すごい暑さ。

日差しはもうしっかり、真夏という感じ。

ほんと、夏っていつもいきなりだよなぁと思いながら、掃除機をかけていたら、テレビの後ろから「ないない」と思っていた髪止めが出てきた。

他にもダブルクリップや、何かのフタ、たばこの空き箱などなどなど。 ここは1週間に一度ぐらいしか掃除しないので、これは1週間の太郎の成果というわけ。

ここの他にも太郎の基地は、私が知ってるだけでもう3ヵ所ある。

でも宝物をどの基地に隠すかは、行き当たりばったりではないらしい。

寝室の洋服ハンガーの奥のところには、だいたいビニル系の宝物が置いてある。

コンビニの袋やクリーニングのカバー、携帯ティッシュの空き袋などなど。

一応、あの子にはあの子なりのポリシーがあるのだろうか。

でも、この宝物ごっこはまだいいのだが、太郎のいたずらで一番困るのは、噛み噛み攻撃。

この間わが家にもう一台マックが増えたのだが、だんながいそいそとマックを設置している時、「あ、ぁぁ」と悲痛な叫びが聞こえてきた。

リビングにいた私がなぁにと聞いても「太郎が、太郎が」としか言わないので仕事部屋をのぞいてみると、デジタルカメラの取り込みコードが見事に食いちぎられていた。

それも一度にすぱっと噛み切ったのではなく、何度も何度も噛み噛みしたように、あちこち切れかかっている。

わはははは、これはもう怒るとかより笑うしかない。

だんなはその後しばらくひきつった顔で他のコード類を調べていたが、とりあえずコードはこれだけで助かったようだ。

マックの後ろは、何だか訳のわからないコードでもしゃもしゃになってて、太郎にはヘビが50匹ぐらい固まっているようにみえるのだろう。




モグモグモグモグ
プレリーは手で上手に食べるのね

今日コガワさんがお迎えにきて、ポテとチョビはおうちへ帰っていった。

太郎は誰もいなくなったオームかごの上にのって、ちょっとさみしそう。

所在なさげに、すきまから手を入れてみたりしているが、いつもならすぐにそばにくるポテもチョビもいないので、つまらなそうに床にべったりと腹ばいになって寝たふりをしていた。

今回は結構長かったので、もういるのが当たり前なぐらい慣れていた。

7匹の猫たちはもう大人なので、種族は違ってもポテやチョビの方が太郎にとってはいい遊び友達だったようだ。

しばらくたって、よし、ちょっと遊んでやるかと太郎を探すと、いつのまにかガンゾウのところへ遊びにいっている。 ・・・心配して、損した気分。



うーん。まだ、ねむいよー。
あ〜ん、病院やだにゃあ。

太郎の2回目の三種混合ワクチンを受けるため、夕方いつもの山下動物病院へ。

最近、太郎は少し自我が芽生えてきたのか、外に出ると何となく怖いようでキャリーを自転車にくくりつけて走り出した途端、 病院に着くまで鳴きっぱなし。

あまりの声に道行く人々に振り返られながら病院に着き、キャリーを開けると興奮して、鼻をまっピンクにして怒っている。

足のゴムにも汗をかいていた。 よしよしと手を入れかけたら、まずガブッとひと噛み。

でもそれで一息ついたのか、ぱったりと鳴きやみ、もう興味は待合室にいたかわいい犬の赤ちゃん5匹に。黒っぽいテリヤ風の子犬たちで、どの子もぽわんとした表情で、ひたすらかわいい。

籐の丸いかごに5匹並んで、飼い主の人のひざにいたのだが、太郎はちょっと一瞬考え込んだかと思うと、そのかごの中へいきなりダイビング。

子犬の頭に両前足をのせて匂いを嗅いだり、耳を甘噛みしたり、好き放題して、私はドキドキしたが、飼い主の人が笑ってくれたのでちょっと安心。

私が太郎を抱き上げようとすると「いいですよ」といってくださったので、お言葉に甘えてそのままにしていたら、順番がくるまでの15分ぐらい太郎はずっとそのかごにいた。

子犬たち、大きさは太郎の3分の2ぐらいだろうか。

まだ赤ちゃんだから2〜3頭身で、頭ばかりが目立つが、その中で太郎の頭の大きさもあまり変わらない。

やっぱり頭が大きいと再確認した。

FVRからきていた結膜炎の方は良くなっているということで、いつもどおりいろいろ質問を受けながらていねいに診ていただき、大丈夫ですということで無事ワクチンを打っていただいた。

ワクチンを打てるまでになったので、ちょっと安心というところだが、FVRが完治したわけではないので、またちょこちょこと症状がぶり返すこともある、今までどおり気をつけてあげてください、ということだった。

パワフルな太郎に、ついついこの子が病気だということを忘れがちになる私。

微妙な変化を見落とさないよう、あらためて注意しよう。



足。のばす。が、短し。

どんな夢をみているのやら。
なんだろね。いつも足を組んでよく寝られるのかな?

ポテとチョビがうちに来て、はや10日あまり。

例の三角関係は変わらないが、それぞれ今の状況に慣れたのか、午前中はごはんを食べたり、日向ぼっこをしたり、大遊びをしたりで忙しいが、お昼前ぐらいになると、割とみんないい子で眠る。

面白いのはその寝方で、たろたろはいつものごとく仰向けで手足を伸ばして眠る。

おなかをぺろんと出したままで、あまりにも緊張感のない寝姿。

今日もオームかごの隣にある自分のお眠りかごでおなかを見せ、前足は胸のところでクロスさせ、後ろ足はピンと伸ばし切って眠っていた。

と、お隣のかごを見ると、ポテもおなかを見せて、口を半開きにして寝ている。

体型は違うけれど、ほとんど同じ状態。

猫もどうかとは思うが、ほとんどまだ野生であるプレーリードッグがこんな風に無防備に眠りこけていいものだろうか。

うちへ来る度に大きくまるくなっているポテは、今やベッドのプラスチックケースにほぼいっぱい。

就寝体制に入る時はそのケースの中で窮屈そうに体を丸め、頭を下の方に潜り込ませて、まさしくドッジボール状になる。

そしてその頭をどんどん潜り込ませていって、くるりと前転したようになり、結果、このような形となる。

でもおさまりが良いのか、これが最終形となってずっとこのままの状態で眠る。

こうなると、頭を突こうが、おなかを触ろうがまったくおかまいなし。

そしてチョビはと言うと、ポテの上に乗っかって、寝ている。

でもまだチョビの方は、少しこちらの気配を察すると、すぐに目を覚まし、かごから出せ出せと、大暴れ。

ガタガタと金属製のオリを揺らし、 時には上からどすんとポテの上に落ちたりもするが、それでもポテは爆睡中。

太郎とポテはものすごい大物か、それともただの無神経か。

それは今のところ、まだ謎である。




父ちゃん。勝負だ!
がうっがうっがうう!


2〜3日前から?とは思っていたのだが、やはりそうだった。

太郎の朝の噛み噛み攻撃が、3日ほど前からいきなり標的がだんなに変わったのだ。

だんなはなかなか認めようとしなかったが、その頃から朝5時くらいに起こされてご飯をやっていたようで、道理で朝私が起きてもご飯を欲しがらないわけだ。

でも寝起きの悪いだんなは、最初噛みつきにくる太郎を私の顔の方に無理やり近づけ、何とかその難を逃れようとしたらしいのだが、連日失敗に終わったらしい。



朝ご飯を食べながら「いったい、どうしてなんだ」と、太郎と私に向かって詰問するが、相手にされない。

ふふふ、たろたろはお母さん思いのいい子です。

でも何をどう思って、太郎がそうするようになったのか、やっぱり不思議。

最近私は確かにちょっと疲れ気味で、起きる時間もいつもより遅くなってはいたけれど。

それによく太郎をつかまえては、「お母さんはお掃除もしてご飯も作って、お仕事もあって大変なんだよ」と言い聞かせていたのだが、それが効いたのか...。



疑問は残るけれど、このたろたろのお母さん孝行が一日でも長く続くことを祈るばかりである。



おらがポテです。女子です。

パパさんのカキカキさいこーね。
オラポテだ。女だあ〜ん、そこそこ


太郎の結膜炎はすっかりよくなった。

病院でいただいた目薬はまだあるが、もう具合がいいので今日でひとまずお休み。

最近は午前中、ベランダでポテたちと日向ぼっこするのが、すっかり日課になった。

といってもポテたちはベランダから落っこちるといけないので、かごごとベランダに出るのだが、たろたろ(最近はこう呼ぶことが多い)がすぐ追っかけてきて、カゴの上にのり、ずっと一緒にいる。

わっしわっしと上まで上がってくるチョビとじゃれたり、かごの上で横になってウトウトしたり...。

何だか3人兄弟のような感じ。

でもポテはやんちゃな他の2匹に疲れているようでもあるので、夕方たろたろとチョビの2匹を別の部屋に隔離してひとりで外へ出してやったら、何だかほんとにうれしそうで、家の中を探険したり、ひざのところへなぜろなぜろときたり、久々のひとりっこ状態を楽しんでいた。



普通動物はちっちゃい時の方がかわいいものだが、このプレーリードッグに関しては大きくなった方が断然かわいいと私は思う。

くるんと丸くなるとドッジボールみたいになり、横綱ずわりをしてぽぉっとしてたり、ひまわりの種を両手に持って食べたり、ぽってりとした体で動く様子は、猫にも人間にも似ていて見ていて飽きない。

まだチビのチョビは、体も細く横綱ずわりができないし、目もぎょろんと大きいのでもっと大きくおでぶになったら、かわいくなると思う。

うーん、でもこれはわが家特有の美的感覚かもしれない。



うーむ。ニマイメだ。

まるでモデルのような子たちだ
う〜む、TAROTAROとあまりに違いすぎる・・・。


今日は動物のボランティアをしている井上さんのお世話で、友達のツヤさんにチビ猫を連れてきていただいた。

奈良の方から連れられてきたチビ猫2匹、まぁそのかわいいことといったらどう言えばいいのか。

両方ともきれいなトラ猫で、ひとつは黒っぽい縞、もうひとつは茶色というかセピアっぽい色の縞で、だんなは一目みるなり「ううむ、これは...、ほんとにかわいいなぁ」と思わずつぶやいていた。

普段太郎と他の7匹の大人の猫を見慣れているので、太郎はちっちゃいというイメージでいたのだが、この子たちと比べると太郎はすごくお兄ちゃんに見える。

それに何というのか、この子たちはまさしく美形、ジャニーズ系なのである。

太郎のもっと小さい時と比べても、顔の大きさが違う、体つきが違う、手足が違う。

顔というか頭の大きさがこの子たちが小さ過ぎるのか、太郎が大き過ぎるのか。

体も小さいながらも猫特有のしなやかさがあって、手足もシュッとしている。

太郎のおっきな顔、太くて短い手足、ずんぐりとした体と比べると、まったく種類の違う動物のようである。

リビングは、太郎にポテ、チョビにこの2匹が加わって、まさしく戦場と化し、井上さんにゆっくりお茶も飲んでいただけない状態だったが、ツヤさんがちょっと遅くなるという連絡があり、セピアの方の子をいただくことにして黒トラチビは井上さんと帰っていった。





太郎の頭はでかいなあ

うーむ。やっぱり頭でかいなあ。
ちょっとお兄ちゃん気取りのTAROな、何食べてるの?おらにもー。




それからしばらくは、さすがに疲れたのか全員ほぼ同時に眠りこけ、セピアチビはだんなの懐でいいこで眠っていた。

夕方ツヤさんが来られ、セピアちゃんを無事引き渡したら、だんなも私もすっかり疲れてしまい、一同ぐったり。晩ご飯も早めにすませ後片付けをしていたら、リビングでだんなが太郎をつかまえ、何かしゃべっている。

そっと聞いてみると、「太郎だってかわいいよなぁー、顔でかいけどなぁー、だってハスキー犬だもんなぁー」といっていた。

2匹のジャニーズ系ちゃんたちに一瞬でも心奪われたやましさがあるのか。

だんなの耳元で「でも太郎は傷ついたよね」というと、ぎょっとしてすたすた仕事部屋に引っ込んでいった。

でも、かくいう私も太郎を抱きしめ「太郎ちゃんのこのふさふさの柔らかい毛並みは誰にも負けないよね」と、言い訳をしていたのであった。

まったく浮気もんのチチとハハである。

でへへ。見つけたー

ん?なんだろ、あれ。
「にゃんだよう」  「なによ」ねえねえ、なにして遊ぶ?



今日は久々に4時過ぎに顔噛み攻撃にあい、まだ朝刊も届かないうちから起きるはめになった。



でも今日はおなかがすいてではなく、ポテたちのことが気になって気になって、という風情で、朝ご飯も気もそぞろであっちに行かせろといってきかない。

とりあえず、太郎の目薬をすませ、リビングに掃除機をかけてからかごを持ってきたら、うつろだった目はまんまるに黒々として、もう興味はポテに集中。

だんなにも協力してもらって、かごの掃除をする間、ポテとチョビを出したらいきなり猛烈なおっかけっこが始まった。

お互いにケガをさせないように注意しながら見ていると、ポテを太郎が追いかけ、その太郎をチョビが追いかけ回すという関係ができていた。

コガワ嬢によると、ポテはチョビがきてから若干情緒不安定気味らしい。

チョビがやたらにポテにちょっかいをだし、かまいにいく。

でもポテの方はそれにどう対処していいものか、困っているというか途方に暮れているというか。

チョビにまといつかれながら、視線はいつもあらぬ方を見ているらしい。

チョビが寝ると「ふぁーあ」という感じで、一息つくという毎日だそうで、ポテはポテなりに、長女の悲哀を感じているようなのだ。

はたから見ていても、ポテはちょっと地方で育ったおっとりちゃんという感じだが、チョビは小ギャル風というか、「アタシー」と語尾を伸ばしてる感じ。

それがこちらにきてからは、チョビの興味は太郎に、でもその太郎の興味はポテにあるらしく、ぞろぞろ3匹がつながったまま、うちの中を走り回っている。

太郎はまだ目の縁が赤く目やにも出ているが、突然のお友達で目はランランと輝き、エンジン全開状態。

ポテとは大きさもちょうど同じくらいなので、遊び相手はこの子と決めたのか、一日中ポテにくっついていた。

でも3匹の中で、ポテだけはやっぱり迷惑そうだった。



エーイ。どーだー。勝負しろー。

わ〜い、ポテちゃんとチョビちゃんだあ!

友達のコガワ嬢が出張に出ることになり、プレーリードッグのポテとチョビをしばらくうちで預かることになった。

ポテはもう何度となく来ているが、チョビはまだ1ヵ月ちょっと前に仲間入りしたばかりで、うちでのお泊まりは初めて。

ちょこんと片手にのるぐらいの大きさで1年先輩のポテに比べると、約7分の1ぐらいだろうか。

このこたち、鳴き声が「キャン」というので、プレーリードッグと言われているが、仕草や、その挙動の傍若無人ぶりは、犬というよりも完全に猫。

ぺろぺろと見づくろいをしたり、退屈そうにあくびをして寝ころんだり、それに猫たちと同じように耳のあたりをかいてもらうのが大好き。

お泊まり用に預かっているオームかごを出して組み立てている時から、何が始まるんだと興味津々の太郎だったが、2匹がきたらもう大興奮。

「にゃ、にゃ」と小さなつぶやき声を出しながら、かごの外をぐるぐる回り、格子のすき間から手を出しては、さわりまくっている。

太郎、かみつき癖はすごいのだが、爪は出さないのでひっかいたりする心配は多分ないと思うが、もしものことがあるといけないので、夜中はかごを猫部屋の方に移した。

猫部屋にいる7匹の猫たちは、まったく関心を示さないのであちらの方が安心なのだ。

目薬をさそうとしても、ごはんをあげても、あっちが気になって仕方がない太郎。

猫部屋に続く廊下のドアの前で、夜中遅くまでにゃおん、にゃおんと太郎の声が響いていた。


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