3章: 2008年6月アーカイブ


あーあ。また、目がはれちゃった
あーん・・お目めがあ・・・

午前中、山下動物病院へ行く。

話を聞きながらじっくりと目を診てくださった先生、結膜炎を起こしていますとのこと。

何かバイ菌が入ったのではなく、多分持病のFVRから来ているということだった。

じめじめと湿度が高い今ごろは、FVRのウイルスも活動しやすいらしい。

治療の時はどろりとした感じの薬をさしてくださったが、これはかなり目にしみるので、家では刺激の少ないさらりとした目薬を1日4〜5回してくださいとのこと。

いつもそうだが、こちらが聞きたいと思うことをいつも先生から説明してくださる。

いい病院にめぐり合えて良かったよね、太郎。

耳ダニの方も顕微鏡でみてくださったが、こちらはかなり数が少なくなってきているということで一安心。

帰る間際に、FVRはこんなふうにちょこちょこと症状が出てくるけれど、気長につきあってあげてくださいというようなことをおっしゃった。

それは前からわかっていたはずなんだけど、ここしばらく調子が良かったので何となく治ったかなと思いがちだったのも確か。

完治できればベストだけど、病気でいちばん不快なのは太郎自身なのだから、太郎が居心地良く元気でいることを大切にして、病気とうまくつきあっていけるようにしよう。



なにー?ごはんー?
うにゃ?かあちゃんどこ行ってたのん?

不良のオカアサンは、昨日またしてもたぐちゃんをそそのかして夜遊び。

途中で呼び出されたダンナも加わって、結局家に帰った時は魔法の馬車はとっくにかぼちゃに戻っていたのでした。

太郎は夜中遊びの真っ最中、こわれたおもちゃ状態で家の中をぐるんぐるん駆け回り、「どこ行ってたんだよう!」とやくざ歩きをしながら、噛み付きまくり。 ごめん、ごめんです、太郎。

でも元気はいっぱいなのだけれど、やっぱり目の具合が悪いので、明日病院へ連れていくことに。

特に右目は目の周りが赤く腫れてきて、自分でも気持ちが悪いのか、しきりに顔掃除をする。

左目は目やにも出ないので、病気とは関係なく何か小さなゴミが入ったのかもしれない。

3〜4日ぶりに体重を量ってみたら、約1500グラム。

見た目もすっかり2頭身から4頭身ぐらいになり、猫らしいラインになってきた。

でもおなかだけはぷくんとしていて、子持ちししゃもっぽい。

どうかダンナやガンゾウみたいに「マグロ」にはなりませんように。



この段差がいいのよね

この壁の感じがいいのよね
この段差の感じがいいのよねこの壁の感じがいいのよね


また少し目やにが出るようになった。

食欲は旺盛だし、元気もいいのでしばらく様子を見てみることにする。

いかにも梅雨という感じの日が続き、太郎も他の猫たちもなかなか外遊びができない。

この時期私たちも何だかだるくて体調を崩しがちだが、猫たちにとってもあまりいい時期ではない。



何年か前にゴンゾウのあごにカビのようなものができて、それがかゆいらしく、引っ掻いてはカサブタができてまた引っ掻く、というのを繰り返して毛も抜けて痛そうにしていたが、それもこんな時期だった。

ケンカしてできた小さな傷がぷっくり腫れてしまったり、夏のために抜ける毛を飲み込んでは吐いたり...。

強い冷房も良くないが、この湿度の高さも良くなくて頭の痛いところ。

それに太郎はそれでなくても暑がりで、こんなふうに暑くなる前からうちの中のヒンヤリとしたところばかりを選んで寝ていた。

たまにクッションの上で寝ていても、いきなりヨロヨロと立ち上がってフローリングの冷たい床へ行って、ドタンと倒れるようにして眠る。 ひざ掛けやタオルなどを掛けられるのもダイキライ。

おばかなダンナは猫たちをつかまえては、「オイ、暑苦しいから毛皮を脱ぎなさい」と意見しているが、猫たちはとても迷惑そう。

でも、これは夏が近づいた時の、いわば定例行事。 猫たちや私は、毎年毎年同じこと言って...、と思いながらもああ、夏がきたのだと実感するのです。


この眠りかた・・・。
ゲップ!!・・ふ〜〜っ!


焼き魚にもお刺し身にも、さして興味を示さない太郎。

でもトーストには、今も目がない。 遠くにいてもトースターからパンを取り出すと、どこからともなく走ってやってくる。

そしてダンナの片膝の上に座り、机の上には乗ると叱られるので、前足だけを乗せて思いきり上半身を乗り出し、早く早くとダンナをせかし、ハグハグとまだ熱いトーストを食べまくる。

それにシュークリーム、ワッフル、ショートケーキにクレープ、とにかく小麦粉やバター、卵、生クリームでできているものは全部大好き。 ダンナが言うには太郎がうちで初めて口にした食べ物はシュークリームだという。



拾って帰った時、 とにかくおなかをすかせているだろうと牛乳を口に含ませても、ぺろりともしなかった。

でも、ダンナが多分食べないだろうと口元に持っていったシュークリームは手探りで探しながら食らいついてきたらしい。

「これ、おいしい!」と、太郎の頭のどこかに、その時インプットされたのだろう。

その日以来、お魚の匂いには別に反応しないが、コレ系のものにはいつもアンテナが張りめぐらしてあって、ピピンと反応する。

その、最初に口にしたものが別のものだったら、それが太郎の好物になっていたのだろうか。

それともダンナが言うようにこの子は、外国人なのだろうか(大体、その発想がじじいっぽいけど)。

諸説がうずまく中で、太郎の体重は1350グラム。

その何分の一かは、バタートーストやシュークリームのたまものかもしれない。


ほぼ行き倒れ状態のたろたろ
あ・・もう・・だめ・・むにゃむにゃ

日曜日だというのに、相変わらず我が家は仕事。

それにどうやら梅雨に入ったらしく、じめじめとした天気が続く。

そんな中でもうちでいちばん元気なのは太郎。

砂だし攻撃、網戸クライミング、新聞破りと、太郎の得意技はますます磨きがかかる。

抗生物質をやめてから少し目やにが出るが、以前のような四六時中というわけではないので、まずは安心。

太郎のおかげで、日曜日でも朝6時過ぎに起きるという超健康的な我が家だが、いつもの朝の噛み噛み攻撃を今日初めてダンナも経験した。

あごの辺をガブっと思いきりやられたらしく、初めてその威力を体感したようである。

いつも私を噛んで起こす時は、最初あごや頬を軽く噛み、それでも起きないと「目を開けろ」というつもりなのか、まぶたをカプっと噛む。

痛いには痛いのだが、太郎なりに気を使ってるのか、跡が残るほどではない。

でも今日のダンナのあごには、しっかり歯形がついていた。

うふふふ。

太郎、今日の体重はジャスト1300グラム。

耳ダニはお薬が効いてきているのか、少しずつだが良くなっている。

ゥ。うーん。全のびだが、手足が短い
怪獣の置物の横にチョコンと座る太郎
とうちゃんの横でう〜〜ん!タロタロ置物と化すの図

我が家の暮らしに太郎が参加して、今日でちょうど1ヵ月。

この間にあったことを思うと、もう半年ぐらい経った気もする。

今のところ病状は治まっているし、体重も来た頃の約3倍。

ずっとこのままうまく育ってくれるといい。

子猫は久しぶりなので、忘れてしまっていることも多いし、万全とは行かなかったと思うが、太郎自身がよく頑張ったから、こうして元気に大きくなってきたと思う。

太郎に、花マル。

耳ダニの具合は良くもなし悪くもなし、といったところ。

先生に薬を入れる以外はあまりさわらないように言われているので、綿棒でのお掃除はしていない。

そのせいか耳の中は黒いゴミのようなものが目立つが傷つけると別のバイ菌も繁殖するそうなので仕方がない。

この耳ダニもうつるので、他の猫とはまたあまり接触させていなかったのだが太郎が恋しそうに猫部屋を見るので、朝1時間ほどダンナ立ち会いで一緒に遊んだ。

太郎はガンゾウのことが、大好き。

やくざ歩きをしながら、さかんにガンゾウに寄っていっては体当たりをする。

太郎の病気がかなり良くなったら、ガンゾウと2匹でチーム編成できるかもしれない。
 
たろたろのドアップです
 ぼわわ〜〜〜ん


おとといワクチンを打ってから、ずっと大人しかった太郎。

昨日もごはんは残し気味で、ずっとぼんやりしているか、眠っていた。

でも今朝、いきなり4時過ぎぐらいからの顔噛み攻撃に始まり、パワー全開状態。

久々にごはんもペロリと平らげ、復活した。



普段はダンナにもいろいろ攻撃をしかけるのだが、どういうわけか朝はいつも私だけを標的にして、顔の小鼻やあごを小さな鋭い歯でかみつく。

最初はあま噛みだが、私が起きないとだんだん強くなり、最後は歯の跡がつくくらい、思いきり噛む。

太郎との戦いに負け、私がぼぉーっとしたまま起き上がると後を付いてきて、今度は一転、猫なで声で体をスリスリしながらごはんコール。

太郎のご飯は、最近は猫缶に幼猫用のドライフードを混ぜたもの。

缶詰めは冷蔵庫に入れてあるので、少しレンジで人肌程度にしてから食べさせる。

そしてさらにその1時間ぐらいあとに、バターをたっぷり塗ったトーストを召し上がり、10時半ぐらいにはダンナとその日のおやつを食べる。

そしてその後はしばらく眠り、12時にお昼ごはん。

3時か4時ぐらいにおやつがある時はそれも食べ、夕方6時半頃に晩ご飯。

以前はさらに夜10時頃にも夜食を食べていたが、ここ10日ほどはそれほど欲しがらなかったので、今は1日3食プラスおやつ2回というわけ。



体重はそれほど変わっていないが、ウエストだけ成長を続けるダンナなので、最近はおやつは控えめだったのだが、太郎が来てからは買い物に行くとついついシュークリームやケーキを買ってしまう。

この分だと太郎と平行してダンナの腹も成長を続けるのだろう...。

な、な、な、なんですか・・・。
 ぎゃっ!お注射、や、やめて・・。


おなかの虫も大体出たようなので、ワクチンを打ってもらいに山下動物病院へ。

掃除をしても耳の中が汚れるので、耳の状態も調べてもらう。

すぐに調べてくれた先生、顕微鏡から顔を上げるなり、「やっぱり耳ダニがいますね、歩いているけど、見ますか?」とおっしゃる。

のぞいてみると、うん、確かに歩いている。

あの小さな汚れの中にいるんだなぁ、こんなのが。

太郎はすぐに薬を2滴耳に入れられ、耳の下をもまれたが、くちゅくちゅという音が聞こえてきて、ちょっとびっくり。

たった2滴なのに、すごい音がする。

この薬は成虫にしか効かないので、卵がかえるペースに合わせて2日に一度今のようにして薬を入れることになった。

そしていよいよ注射。

先生は前回の通院の時からの様子を聞きながら、体を見てくれ「うん、これなら大丈夫ですね、打ちましょう」となった。

太郎、生まれて初めての注射、私の方がドキドキしてしまう。

前足を抑えるように言われ、すぐ真下に太郎がいるのだけれど、針が刺す瞬間から目をつぶってしまった。ごめん、太郎。

でもその瞬間「にゃ...」というつぶやきのような声と共に、体をもぞもぞさせて、いやいやをしてるのがわかった。

注射をしたのは肩甲骨の間のあたり。

コブのようになることもあるので、3日間ぐらいはよくもんであげてください、ということだった。



病院からの帰り道、泣き声のような「ふにゃぁ、ふにゃぁ」という情けない声がかごから聞こえ、家につくなりお眠りカゴで結局夜まで寝てしまった。

それにしても、太郎は病気が多い。

うちで生まれた5匹は別としても、ゴンゾウ・ノンちゃん夫婦もそれぞれ捨て猫時代に私が拾ってきたのだけど、子猫の時に病院に行ったのはせいぜいワクチンを打ってもらう時と、その後避妊や去勢の手術の時ぐらいだった。

生まれた5匹も大きくなってから、尿道結石をした子がいたりしたけど、子猫の時にこんなにいろいろな病気は持っていなかった。

多分、捨てられてからの期間が長かったのだろう。

目ももう一日見つけるのが遅かったら、失明していたかもしれない。

目がずっとくっついた状態でいると、目や目を覆っている膜が菌に侵される。

そうなるともう取り返しがつかなくなってしまうらしい。

今はちゃんと見えてもいるし、目やにもないが、他の猫たちとは膜の色が違うから、多少はその影響が残っているのだろう。



んがー。がー。。ふわわわあああん。ねむ。。
 んがあ〜っ!今日はなにしよかにゃあ。


以前から太郎の得意技のひとつに「トイレの石出し遊び」がある。

他のおもちゃにはその時によって関心を示さなかったりするのだが、このトイレの砂(紙でできた小石状のもの)だけには異常な執着を見せている。

毎朝掃除機をかけてもかけても、その隣でこのトイレ石を出す作業をもくもくと続ける太郎。

「こらっ、太郎」と声が一段と大きくなる私。

ダンナに、どうにかしてくださいと言うと、マックに向かったまま「教育は君にまかせてある」とひとこと。

むかつく。



私がトイレで太郎と格闘していて、太郎がぴゅーと逃げ出す時にヘンナ声色で「なんだ、おばば」と追い討ちをかけるダンナ。

でもダンナにも大きな弱点がある。

それはマック類の後ろにある、複雑怪奇に絡まったコード類。

太郎はこのエリアも大好きで、コードのかたまりに突進していくたびに、「ああっ、太郎やめてくれ」と悲痛な叫びを上げている。

ふふふふふ、いいぞ太郎。



太郎、今日の体重は1150グラム。

やっぱり抗生物質をやめてから、あまり体重が増えていないようだ。


 
クンクンクン。ベンにいちゃんボクをいじめないでねん。
 
フーッ。この、チビ!あっちへおいき!
 ねえ、ベン兄ちゃん遊ぼ あーんメロンおばさん。こわいー


昨日タグちゃんと江坂で夜中まで大遊びしてきた私は、久々の二日酔い気味。

でも4時半頃に太郎に起こされ、ガンガンする頭で、届いたばかりの朝刊を日曜の早朝から読むはめとなった。

なぜか新聞が大好きな太郎。

人が読んでいる新聞の上にわざわざ乗ってきては、新聞を食いちぎり、ひっかき、寝ころぶ。

寝ころんだままで新聞がめくられていき、ぐるぐる巻きにされるのも大好き。

2時間ほど新聞遊びをして許してもらい、寝室に戻ったら一緒についてきて枕元で再び二度寝につき添う太郎。

いまや私のタイムスケジュールは、すべて太郎の意志によるのであった。



午後はダンナが太郎と7匹の猫たちを一緒に遊ばせてくれた。

ガンゾウ、ブンゾウ、ベンゾウの3ばか息子チームは、のほほんとしていて、太郎がいても特に気に留める様子なし。

片や、ゴンゾウ率いるハーレムチームは、反応がばらばら。

ゴンゾウやメロンは、まだ結構敵意むき出しで、コロンは遠巻きにして近寄らず。

ノンちゃんは「まぁ、この子はなぁに?」といった感じで、さすがに5匹の猫を産んだだけあって、お母さんぽい。

でも逆に太郎の方が「ハァー、フッフッ」と威嚇するので、ノンちゃん乳母計画は失敗に終わった。



今日の体重は1140グラム、食欲はまぁまぁといったところ。


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